今から18年前の平成元年に私は小学校に入学したのですが、当時のランドセルと言えば大体男の子は黒、女の子は赤でした。
選択肢がそれしかなかったし、女子が黒っていう発想も全然ありませんでしたし、そういう時代背景でした。
この数年でランドセルの選択も広がり、また重さや素材などにこだわりをもって選ぶことが出来るようになりましたね。
特に女の子はカラーバリエーションが豊富です。
最近はどのカラーが人気なのか、ランキングをつけてみます。
5位はダーク系です。
ひとえにダーク系と言っても様々ですが、黒っぽいのが人気です。
黒、または茶など渋めのカラーを選ぶことが増えて居ます。
私学の学校に通っている子供たちは、黒や茶色、紺などのランドセルを背負っていることが多いので、その憧れもあるためかランキング上位に入ってきます。
汚れも目立ちにくく、遊ぶときに運動場に放り投げることもあると思いますが、多少の傷もわかりにくいです。
4位パステル系です。
優しい色合いなので、女の子らしさがあふれています。
柔らかいのであまり飽きがこないです。
特にパステル系の中でも、ピンクや紫、黄などが人気です。
大体女の子のおもちゃや洋服などはパステルカラーが多いです。
赤ちゃんの服にもよく使われるため、おじいちゃんやおばあちゃんがプレゼントするときには選びやすい色です。
3位はパールピンクです。
ピンクの中でも少し暗いです。
明るい過ぎるピンクだと、すぐに飽きが来てしまいます。
小学校は6年間通うことになるので、低学年の時には良くても、高学年になると背負いたく無くなるかもしれません。
パールピンクだと、落ち着いているので、少し大きくなって背負っていてもあまり違和感なく持つことができます。
2位は1色ではなく、コンビカラーといって2色を使ったのが人気です。
色のランキングを決める上で2つを使ったものが入ってくる時代になってきました。
たしかに、カラーバリエーションが豊富になっているのにもかかわらず、一つのカラーだけを使っているとなると子供たちにとって違和感があるかもしれません。
特に人気の組み合わせはチョコレートとかわいらしいベビーピンクという組み合わせです。
チョコ色の渋いけど少し明るめのカラーとピンクの組み合わせです。
それは少し高めのお菓子のパッケージを思わせます。
女の子らしさと個性を兼ね備えている組み合わせです。
黒とピーチの組み合わせも人気です。
黒というインパクトが強い中に柔らかいピーチピンクが入ります。
真っ暗な中にピンクはとても目立ち、飽きもこない組み合わせです。
ベイビーピンクとラベンダーの組み合わせも好きな人が選ぶ人が増えています。
どちらをメインカラーにしても全く違和感はありません。
基本的に二つのカラーを使うとすれば、メインの部分と枠と分けて使われることが多いです。
1位はチェリーピンクです。
パールピンクとは違い少し明るいですが、普通のピンクと違って落ち着いた色合いになっています。
赤が混じったようなカラーですが、最近はチェリーピンクを選ぶ人が多くよく見かけるのですでに違和感のないものとなっています。
女の子のランドセルのランキングではやはりピンクがとても強いです。
王道にして最強の女の子のカラーであります。
そのピンクの中でも様々なカラーバリエーションがあり、一つだけでなくいくつか部分的に選べるのも子供たちには楽しみの一つになるのです。
生まれてから自分が長く所持する物、長持ちして出来るだけ丈夫な物が必要です。
そういった自分のためだけに使う物を選ぶのが初めての体験になっている子供も多いですね。
今は特別発注の手作りで作られることも多いです。
有名なランドセルを作っている鞄屋さんだと、1年以上も前からの予約を開始していることも多いため早めの検討が必要です。
今後は7色の虹色……レインボーカラーなど、より個性的なカラーバリエーションが出てくるかもしれませんね。
⇒2018ランドセルの人気お勧めランキングはコチラですよ!のTOPページへ